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天体望遠鏡について知っておきたいこととは?

天体に望遠鏡の向きを合わせるための架台

手軽に天体観測が楽しめる経緯台式の架台

「経緯台式架台」とは主に50~70ミリという小さな口径の天体望遠鏡を支えるために使用されている架台のことをいいます。
その特徴は地球が自転することによって見え方が変わっていく天体に合わせ鏡筒を動かし、定期的に調整しなければならないということが挙げられるでしょう。
常に調整が必要になることは少々億劫かもしれませんが操作自体はハンドルを使って上下左右に動かすだけなので、たとえ初心者であったとしても無理なくこなせる範囲内だと思います。

軽量であるために気軽に持ち出すことができるという点はメリットですが、高倍率での長時間撮影や天体写真を撮影したいという場合にはあまり向いていないと言えそうです。
観測したい天体や目的に合わせて望遠鏡や架台を選ぶ必要がありそうです。

星を追尾することに長けている赤道儀式架台

「赤道儀式架台」は口径が80ミリ以上で重量のある天体望遠鏡に適した架台です。
このタイプの架台は初めにセッティングを行っておくことで、その後の追尾の手間が格段に楽になるといわれています。
追尾が楽になるということは長時間の観測や天体写真の撮影に向いているというメリットが考えられますので、より綺麗な映像を求めているという人には「赤道儀式架台」の方がおすすめだと言えるでしょう。

しかし、日本に多いとされる「ドイツ式の赤道儀式架台」はバランスウェイトによって鏡筒とのバランスを保つような仕組みになっているため重量が増してしまい価格も高くなってしまうこと、初めに行うセッティングがちょっと難しいということなどから初心者にはあまりおすすめできないと言われているようです。


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